[心理学]ピグマリオン効果とは?-教育、子育て、部下は褒めることが大事?

ピグマリオン効果について

皆さんは、学生時代に先生からテストの成績などでほめられたあとに、その教科や科目の成績が伸びたという経験はありませんか?

また、勉強だけでなくスポーツをしているときに、コーチや監督にプレーや技術をみんなの前で褒められてさらに練習に打ち込んだという経験などもあるかもしれません。

実は、この行動の変化は心理学では「ピグマリオン効果」と呼ばれています。

ーピグマリオン効果とは?

ピグマリオン効果とは、教育心理学で提唱された心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することです。

別名、教師期待効果、ローゼンタール効果と呼ばれています。

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ーどうして?

ピグマリオン効果は、「人間は期待されている通りに成果を出す」という人間の傾向の表れとされています。

つまり、教師や上司に期待されているときや、「君は優秀な人材だ」などの言葉がけをされた状態だと期待通りの結果を残そうとモチベーションが上昇し、本当に事前の期待通りの結果を残してしまうといったことが起こると考えられます。

ーピグマリオン効果を日常生活で応用するには?

ピグマリオン効果は、部下を持つ方やお子さんをもつ親御さんにとって非常に有効な効果を発揮します。

部下に対してなにか成果を要求する仕事を割り振るときには、「○○が得意な君は、この仕事に適任だから任せたよ。」「この仕事に社内でもっとも成果が期待できるのは君だ」などと少々大げさなほどに、部下がもつ能力に対して肯定的な期待を言葉にしたうえで仕事を割り振れば、部下の仕事へのモチベーションの上昇、能力を認めてくれた上司であるあなたへの信頼の増加、部下の仕事への積極的な場面の増加など様々な面でメリットが多いと考えられます。

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また、子供に対して勉強することを促す際にもピグマリオン効果は有効です。

例えばお子さんにゲームの前に宿題を終わらせてほしいと思うときに、「頑張り屋さんのあなたならゲームの前に宿題を終わらせるなんて簡単よ。」など、お子さんに対してあなたはゲームよりも先に宿題ができる頑張り屋さんであることを信じているという期待を言葉にすることで、お子さんは頑張り屋さんであるという期待に応えるために宿題をやり始めやすくなります。

また実際に宿題をやり遂げた後には「さすが頑張り屋さんだね!」と褒めることで行動に正の強化が起き、子供は褒めてもらうために自分を自制して宿題に取り掛かりやすくなることも考えられ、長期的にみてもメリットがとても大きいです。

ーまとめ

ピグマリオン効果は、人への期待を言葉にすることであなたが望む効果を引き出すことができる心理的テクニックの1つであると言えます。

相手への期待を言葉にすることに少しの照れや抵抗感があるかもしれませんが、期待を口にすることで相手の成果の向上とあなたへの好感度を持ってもらいやすくなると考えるととても素敵なテクニックだと思います。

ぜひ日常でも使ってみてくださいね。

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