[心理学]認知的不協和とは?-自己啓発本を読んでも実践できないのはなぜ?

認知的不協和について

皆さん自己啓発本はお好きでしょうか。

刺激的なタイトルやキャッチコピーで私たちの目を引くこの自己啓発本、読んだ後はとてつもない高揚感とやる気に満ち溢れるのですが、数日後には結局何も変わっていないということはよくある話です。

実は特に自己啓発系の情報は集めれば集めるほど私たちを成功から遠ざけてしまうことをご存知でしょうか。

自室の本棚に自己啓発本ばかり増えて、実践しないまま時間ばかり過ぎていく…。心理学ではこの現象を「認知的不協和(理論)」で説明することができます。

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ー認知的不協和とは

人が自己矛盾を抱えてしまった際に生じる心理的な不快感のことを言います。そして、人はその矛盾を解消するため、自分の都合がいいように解釈、思考、行動をするようです。

アメリカの社会心理学者レオン・フェスティンガー氏により提唱されました。

ーどうして?

答えの出ない矛盾は脳にとって脅威です。基本的に私たちは矛盾を見て見ぬふりをして過ごしています。

しかしそれが自分の中に生じてしまった場合、脳は強烈な不快感を催し、私たちに早急に矛盾を解消することを求めるのです。

自己啓発本を読んだ後には、「本で学んだことを実践しよう」「頑張って行動に移そう!」なんて気持ちになりますよね。

しかし、成功のために努力を続けることは非常に大変です。多くの場合、3日も経てば止めてしまいますね。

さらには、「この方法は自分には合わなかった」なんて都合よく解釈して、次の自己啓発本を買ってしまうのです。

自己啓発本を頑張って読むのは良いですが、読むだけで満足してしまっては、本末転倒になってしまいますね…。

ービジネスへの応用

小さなコストで大きな利益をもたらすことが期待される商品のほとんどは、消費者の認知的不協和の解消を狙っています。

健康食品やフィットネス関連のサービスなどは「やったほうが良いことは知っている」が「自分はやっていない」という自己矛盾を抱えた消費者に向けて「簡単」や「たったこれだけ」といった言葉を使い、自分たちの商品によってそれが容易に解消できることをアピールします。

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ーまとめ

いかがでしたでしょうか。自分の中で認知的な不協和が発生したとき、誰しも楽な方に逃げがちですよね。

その中で、困難な道を選択できる人が成功しているのかもしれませんね1

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