[心理学]コントラスト効果とは?-ギャップの力で印象を操作しよう!

「コントラスト効果」について

誰しもが恐らく今までに体調を崩したことは少なからずあると思います。

例えば胃腸炎、下痢や嘔吐が続き食事もまともにできない状態から回復し、健康になった時に最初に食べるごはんの味は格別ではなかったですか?

普段は何も意識せず食べているお米でも、「こんなに美味しかったのか!」と感動してしまいますよね。

このように、通常のものでもとても美味しく感じられるのは「コントラスト効果」と関係があります。

今回はこの「コントラスト効果」についてご紹介します。

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「コントラスト効果」とは

コントラスト効果とは、何か対象を順に2つ認識した時、1つ目と2つ目に差があると、実際の差よりも大きく感じてしまう効果です。

例えばあなたが百貨店へ行くとします。予算は1万円ほどの予定です。

だいたい百貨店の1階はハイブランドの物が販売されています。そこを通り抜ける際、20万円だとか平気で10万を超えるような商品がたくさんあるのを目にします。

とても手が届かないなと思っていると、店員さんが「こちらはセールで2万円になっています」と何か持ってきたとします。

あなたはどう感じますか?きっと「2万円だなんて安い!!」と感じると思います。もしかすると買ってしまうかもしれませんね。

しかしもし2万円ほどの商品が平均的な価格のお店なら、あなたはそれを買ったでしょうか?おそらく予算オーバーだと思って買わないのではないでしょうか?

このように、本来「2万円」というのは予算を超えた額ではあるのですが、10万円超えの商品を直前にみて対比すると、かなり安いと感じてしまいます。これが「コントラスト効果」です。

コントラスト効果の利点は、通常のものでも対比させる物次第で、与える印象を変えられるところです。

今の自分たちの暮らしでも、アラブの石油王の暮らしと対比させるととても貧しく感じますし、紛争地帯の人々と対比するととても恵まれた環境だと感じられます。

このように与えたい印象に応じて対比させるものを変えるのがポイントです。

ビジネスでの応用

何かを提示する際は、比較対象を置くようにしましょう。以下の2つの例文は同じ情報を述べていますが、印象が異なると思います。

・「3年前から本事業所では獲得数0人が続いていましたが、今年度は10人獲得できました。しかし他事業所では平均30人の獲得です。」

・「他事業所では平均30人の獲得です。本事業所では3年前から獲得数0人が続いていましたが、今年度は10人獲得できました。」

上の方は「全然だめだ、もっと頑張らないと」と言われている気持ちになりますが、下の方は「0人から10人なんてすごいじゃないか」と労いを受けている印象です。

同じ情報でも自分の与えたい印象により、順番を工夫するようにしましょう。後にくる情報の方が、前の情報によって強調される傾向にあります。

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恋愛での応用

相手が何かで落ち込んでいる時や、困っている時は自分の良さをアピールできるチャンスです。

目ざとく察して優しく接したり、助けてあげたりするようにしましょう。普段よりあなたの優しさが響きやすいです。

よくギャップが好きという人がいますよね。「ツンデレ」もコントラスト効果を使用したものです。

このように、普段の自分とのポジティブなギャップを作るのも有効です。

例えば普段がさつなイメージがあるならお弁当を手作りする、普段恐いイメージがあるならかわいいものを身に着けるなどがおすすめです。

あくまで「ポジティブ」に働くように気を付けましょう。

まとめ

「コントラスト効果」はなんとなく効果をわかりつつも、普段おろそかにしている方が多いのではないでしょうか?

些細な伝える順番などで印象が変わってしまうので、上手く活用し、自分の与えたい印象を強調してみて下さい。

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