[心理学]確証バイアスとは?-誰もが陥る人間心理、確証バイアス。具体例と対策は?

確証バイアスについて

 
皆さんは、インターネットで調べ物をしていて、調べたものをまとめた結果を見直すと情報が偏り、論理性を欠いてしまったことはありませんか?

また、例えばあなたが感動した映画の感想をネットで調べていると、同じ映画の感想で悪い評価や、感動したポイントが異なった感想については読むのをやめて、あなたが感動したポイントと同じ人の感想ばかり読んでしまうということはありませんか?

そうした行動は、心理学では「確証バイアス」というもので説明することができます。

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ー確証バイアスとは?

確証バイアスとは、認知心理学や社会心理学における用語です。

仮説や個人が抱く信条についてそれを検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、それを肯定しないもの、つまり反証する情報を無視または集めようとしない人間心理のことを言います。

例えば、あなたが話したことがないけれど、どうしても気になる人がいて、あわよくば付き合いたいと考えていたとします。

しかし、傍から見ると話したこともないのに恋愛関係に発展することは難しいと想像できますよね。

しかし、当事者からすると、例えば「よくこっちを見ている気がする」「よく近くに座ってくれるから気があるに違いない」などと自分にとって都合のいい情報をかき集めて、他人から「脈なしだよ」と言われてもそんなはずはないと否定をして、思い切って告白して玉砕をするといったことがあり得るのです。

恋は盲目とはある種、恋愛状態においての確証バイアスに陥っていると言えるかもしれません。

ーどうして確証バイアスが人の行動に影響を及ぼすのか?

人は今まで育った環境や経験によって自分だけの価値観を得ます。

そして、己の価値観に否定的な意見を目の当たりにして、人は今まで築き上げてきたものが崩れ去ることを恐れています。

そのため、人はしばしばその価値観に反するものを受け入れることができず、自分の都合の良い事実だけを見てしまうのです。

確証バイアスに陥った人は、自分に都合のいい情報しか見ることができません。

自分の現状を冷静に把握することができずに正しく努力ができているかの確認や修正をすることができないため、気づかない間に求める成果から遠ざかっていることがあります。

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ー確証バイアスに陥らないためには?

確証バイアスに陥ってしまわないためには、どうすればいのでしょうか?

特に成果を必要とされる努力を行う場合には、自分が確証バイアスに陥りやすいことを自覚していると現状と目標のギャップを定期的に確認できるようになります。

また、反対意見が生じたときに、頭ごなしに否定するのでなく、冷静に受け止めて、吟味すると良いでしょう。

まとめ

人間心理として、自分に都合のいいことばかり信じたくなるのはよくわかりますよね。

でも、少し冷静になって物事を他面的にみると今まで気づいていなかった魅力を発見するかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。

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