[心理学]返報性の原理とは?-恋愛、ビジネス、日常で使えるテクニック!

返報性の原理について

交渉の場というのは私たちの日常にあふれています。

刑事ドラマのように人の命がかかっている場面で犯人と交渉する機会はなかなか無いことでしょうが、たとえばビジネスの場ではあなたの交渉の腕次第で報酬の桁が変わるかもしれませんね。

さて、巷には交渉術と呼ばれる小手先のテクニックがあふれていますが、使いどころが極端に限られていたり、または使うために探偵並みの観察力を必要とするものも少なくありません。(相手の視線や息遣い、発汗などを観察しながら自然と会話ができる人がどれだけいるでしょうか)

しかし、「返報性の原理」を応用したテクニックであれば話は別です。誰でも簡単に使えます。

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ー返報性の原理とは

受けた恩は返したくなる、人間の心理的傾向のことです。

アメリカの社会心理学者、ロバート・チャルディーニ氏の提唱する「6つの影響力の武器」のうちの一つです。

ーどうして?

人間は社会的な生き物です。肉体的に他の生物に劣る人間はコミュニティを作り、集団で群れを成すことで厳しい生存競争を勝ち抜いてきました。

そんな大切なコミュニティの維持や発展のために人間が返報性の原理を備えることは恐らく必須だったのではないかと思われます。

「ギブアンドテイク」なんて言葉が出来るほどにはその重要性が広く認知されているのではないでしょうか。

ー強力な点

この原理を利用することで交渉を有利に進めることができます。

具体的には先に恩を売っておくことで、相手にこちらの要求を飲むことによってその恩を返すことを促すのです。

実はこの最初に売る恩ですが、相手が大して欲しくないものでも与えることに成功した時点で効果があります。

つまりなんでも良いので先に与えたものが最終的に得をしやすいと言うことです。

そしてもう一つ、相手からの好感度も関係ありません。したがって、たとえ嫌われていても効果があります。

この二点から返報性の原理は応用の幅がとても広く、どなたでも簡単に使うことができると言えるのです。

ー日常への応用

日常生活に取り入れたい場合、おすすめは普段から周囲に小さな親切を配っておくことです。

この戦略は簡単かつどんな場面でも使えるので、下手な交渉術よりよっぽど効果が発揮されやすいです。

大きな恩を売る必要はありません。小さな親切を心掛ければ、あなたにも誰かの親切が返ってくるかも知れませんね。

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ービジネスへの応用

返報性の原理はビジネス界ではもはや常識と言っても良いのではないでしょうか。

あらゆる営業マンが取引先に向かう際に贈り物を持っていくのはその最たる例ですし、ある日突然あなたの家のインターホンを鳴らし、新製品の試供品をくれるあの人もこの返報性の原理を利用しています。

あまりに単純で使い古されているテクニックなのですが、やはり効果があります。

辞める気満々だったブラックな職場でも上司に少し優しくされた途端に辞めづらくなってしまったという経験がある方もいらっしゃるかもしれません。わかっていても避けられないのがこのテクニックの強力な点ですね。

ーまとめ

いかがでしたでしょうか。先ほど述べたように小さな親切を配るだけなら、何だかできそうな気がしますね。どんどん活用していきましょう。

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