[心理学]グランファルーン・テクニックとは?-共通点を見つけて距離を縮めよう!

グランファルーン・テクニックについて

みなさんは、普段は興味のないことでもつい日本代表を応援してしまうことはありませんか?

例えばサッカーに興味はないけれどワールドカップでの日本代表への応援にはつい熱くなってしまう、などです。

これは同じ日本人という仲間意識が働いているのです。このような仲間意識を利用するテクニックを「グランファルーン・テクニック」と呼びます。

今回は政治家などによく利用されている「グランファルーン・テクニック」についてご紹介します。

【スポンサーリンク】

ーグランファルーン・テクニックとは

集団に共通点をつくることで生まれた「仲間意識」を上手く利用するテクニックを「グランファルーン・テクニック」と呼びます。

この仲間意識が生まれた集団は、違う集団よりも自分の集団を贔屓する特性があることが、社会心理学者のヘンリー・タジフェルらによって証明されています。

例えばよく関東VS関西など、どちらの地域が魅力的かというTV企画がありますね。

自分が関西出身の場合、普段関東に対して悪く思っていなくても、「やっぱり関西の方がいい所だ」と思ってしまいませんか?また芸能人に対しても、同郷という理由で他の芸能人より応援したい気持ちになりませんか?

これは関西など「同郷である」という仲間意識の効果です。仲間意識を持つと、他の集団より応援したいという気持ちになってしまうのです。

グランファルーン・テクニックを利用する場合は、以下の方法で集団に共通点を作ります。

・もともとの共通点を見出す
一見無関係な集団に見えても、何か共通点があることが多いです。

例えば日本人であるとか、男性であるとか、そんな大きなカテゴリーでも共通点として仲間意識を生み出します。

・共通点を作り出す
例えば同じものを身に着けるようにすることが挙げられます。制服を着ることで○○の一員という仲間意識が生まれます。

他には共通の敵を作るということも有効です。アニメでよく敵だったけれども同じ敵を倒すという目標に向けて共闘し、次第に和解する場合がありますよね。「共通の敵がいる」という共通点により、仲間意識が生まれているのです。

【スポンサーリンク】

ービジネスでの応用

ビジネスでは顧客に向けてPRしたり、交渉したりする場面が多々あります。そんな時に有効なのがグランファルーン・テクニックです。

例えばPRの際に、「地元に根差した食材のみを利用しています」とすると、その地元の人は同じ地域の人が作ったのかと仲間意識を持ち、購買に繋がりやすくなります。

ポイントはターゲットとしている層とPRしたいことの共通点を見つけ、その共通点をアピールすることです。

また交渉までに例えばゴルフが好きだ、出身が同じだ、など何らかの共通点を話題に会話しておくと、相手が自分に仲間意識をもって交渉を進めやすくなる可能性があります。

一見退屈な他社や上司との食事やゴルフは、このように共通点を見つける場として利用すると有意義に過ごせますね。

逆にすでにできてしまった仲間意識を超えて協力し合わなければならない場合は、共通の目的を持ち、共同作業を多くこなすことが有効です。さらに大きな集合体となるでしょう。

ー恋愛での応用

自分の好きな相手との共通点を見つけましょう。例えば出身や趣味、好きな本や映画、「あの上司が嫌い」などでも有効です。共通点があると会話も始めやすいですし、仲間として相手から好意的に受け止められるでしょう。

そこから共通点に関するデートにも発展させやすいですね。

また何かのイベントでおそろいの物を身に着けることも効果的です。ミサンガや応援グッズだと取り入れやすいです。

おそろいの物を身に着け、同じ経験をした仲間として、仲間意識を持ってもらえるでしょう。

ーまとめ

今回は「グランファルーン・テクニック」をご紹介しました。

使い方次第では過激な暴動やテロへと繋がる可能性のある危険なテクニックです。悪用せず仲間意識を上手く利用し、ビジネスも恋愛も優位に進めましょう。

【スポンサーリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です