[心理学]バーナム効果とは?-占い師の使うテクニックをマネしよう!

バーナム効果について

この文章を読んでいるあなたは真面目で一見どこにでもいるような人だと思われやすいですが、実は独特な感性を持っており、周囲とそれなりに上手くはやっているものの、常に一人であるかのような孤独を感じているのではないでしょうか。わかります、みんなそうなので。

さて、先の例では心理学において「バーナム効果」と呼ばれる現象を応用することで、あたかも私があなたのことを見抜いているかのように見せかけています。

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ーバーナム効果とは

実は誰にでも当てはまる特徴を自分独自のものであるかのように錯覚してしまうことです。

アメリカの興行師(サーカスなどのイベントを運営する仕事)であるフィニアス・テイラー・バーナム氏がこのことを指摘した言葉を残したことに由来します。映画「グレイテスト・ショーマン」のモデルにもなった方ですね。

ーどうして?

私たちが日常で厳密な言葉の定義を意識しながら会話をすることはほとんどありません。

論理的に矛盾が生じない言葉遣いをするよりも、内容をそれなりに伝えることの方がはるかに大事であるからです。

したがって、私たちは常に明確に定義されていない曖昧な言葉を自分が分かる形に解釈し直すことで、スムーズな意思疎通を実現していると言えます。バーナム効果が起こるのはこれが原因です。

特に性格や内面を指摘することで起こりやすいのは、そもそもどんな人でも相反する正反対の性格を備えているからなのです。

ービジネスへの応用

もっとも使われているのは占いの場でしょう。

多くのの占い師たちはバーナム効果を利用することで、あたかも自分が全てお見通しであるかのように振舞い自分の能力をアピールします。

バーナム効果を使った権威付けは適当にそれっぽいことを指摘するだけでもそれなりに効果を発揮します。たとえば「あなたの胸のあたりに異変を感じます」と伝えたとします。

あなたが恋をしていた場合であれば後から「好きな気持ちはハートに宿る」などと付け加えることができますし、体のどこかに不調を抱えていた場合なら、「体を流れるチャクラに不調があったからその核である心臓に異変が現われた」というように付け加えることもできます。

さらにほとんどの占いはシステムに私たちの固有の情報を組み込むことで、よりその効果を強めています。たとえば生年月日、名前の画数、血液型、あなたが引いたカードなどです。このシステムによって私たちはたとえ確率の魔法やこじつけの指摘であっても自分独自のものであるかのように思いやすくなるのです。

ちなみにこういった自分に超常の力があるかのように見せかけるテクニックを「コールドリーディング」と呼びます。

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ー恋愛への応用

気になる異性やパートナーにバーナム効果を使って話かけてみましょう。

バーナム効果を使えば、あなたがその人を普段からよく見て感心があることをアピールできます。

恋愛上手な人は異性に「なんか雰囲気変わった?」とか「今日は雰囲気違うね〜。」なんて良く言いますよね。

そもそも雰囲気というよくわからないふわふわしたものを自分で自覚している人は少ないと思いますが、どんな人でも些細な変化は毎日かならず起こりますので、バーナム効果により、その変化のせいであるかのように思ってしまうのですね。

ーまとめ

いかがでしたでしょうか。バーナム効果は恋愛のテクニックというよりは、騙しのテクニックとして広く利用されています。

自分以外には当てはまらないのかを考えてみること、そして曖昧な表現は詳しく説明するよう積極的に求めることで騙されるリスクを下げることができるでしょう。

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